最近の床擦れのこととか | でか犬さくらの老犬生活

最近の床擦れのこととか

さくらが歩けなくなったのが今年の1月です。

見た感じはあまり変わってないように感じてしまいますが、考えると色々と変化はありました。

ご飯はドライフードを普通に食べていたのが、途中からふやかすようになり、今ではフードプロセッサーで粉々にしたものをふやかしてあげています。

幸いなことに食欲はものすごくあるのですが、上半身を自分で起こしておくことができなくなってきたので、食事中、食後30分は必ず支えて起こしておく必要があります。
誤嚥性肺炎を防ぐための処置です。


久しぶりに床ずれの状態を少し。
床ずれの画像が出ますので、苦手な方はご注意ください。

画像をクリックするとアップになりますので、ちょっとリアルかもしれません…。


さくらに床ずれができたのは今年の6月ごろです。
すれて毛がなくなっている部分に小さな穴が開きました。
膿が出ていてその部分の毛もごそっと抜けました。

あわててラップ療法をし、それまで使用していたマットから、ブレスエアー(ペットケアマット)に変えました。

その床ずれはラップ療法で一度は治りましたが、その後も同じ部分に何度か床ずれができました。

できやすい場所は両側の腰骨の一番出っ張っている部分です。

さくらの床ずれで一番酷かったものでも、穴は最大1cmぐらいでしたが、いずれもラップ療法とこまめな体位変換で乗り切ることができました。


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一番左の画像は、ブレスエアーを使いだしてしばらくしてから出来た床ずれです。
寝返りの時間がかなり開いてしまったのが原因のようでした。
ラップ療法をするとすぐ状態は良くなります。

その後ブレスエアーを改良したものを使うことで、現在は一番右の画像の状態です。
穴は完全にふさがりました。
赤み等もまったくありません。

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見た目は全くわからないぐらいに毛も生えてきました。

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反対側の床ずれもぱっ見はわからなくなりました。
毛をめくって見るとはげている部分はありますが、皮膚の状態は以前ほど悪くありません。


歩けなくなってから体重はほとんど変わっていないので(38→36.8kg)、マットと寝返りでこの状態を保てているのかな?と思います。


一か所だけ心配な部分があります。

身体の中心のあたりに、少し大きな脂肪腫があります。

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ここはやっぱりぽこっと飛び出しているから体重がかかってしまうので、床ずれの心配を常にしています。
まだ穴が開いたりすることはありませんが、毛はすれて薄くなっていますし、寝返りさせた後に見てみると赤くなっていることが多いです。

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これからもこの部分の様子については見守りたいと思います。

床ずれは目に見えるし対応できるけど、やっぱり心臓の状態は目に見えず…これが一番怖いなぁ。


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